兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラなどの疑惑を調査する百条委員会の委員だった、元兵庫県議の竹内英明さんが亡くなったことがわかりました。
死因は自殺と見られるとのことです。
竹内英明の訃報
兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラなどの疑惑を調査する百条委員会の委員だった、元兵庫県議の竹内英明さんが亡くなったことがわかりました。
関係者によりますと、1月18日夜、元兵庫県議の竹内英明さん(50)が姫路市内の自宅の自室でぐったりしているのを家族が発見。
搬送先の病院で死亡が確認されました。
死因は自殺とみられています。
竹内英明の死因は自殺でSNSによる誹謗中傷?
2024年11月に議員を辞職されていた竹内英明・前兵庫県議が、2025年1月18日に亡くなっていたことがわかりました。
ご冥福をお祈りするとともに、この突然の出来事について、多くの方が疑問を抱かれていることでしょう。
報道によると、竹内さんは斎藤元彦兵庫県知事に関する疑惑を調査する百条委員会の委員を務めていましたが、知事選期間中にネット上で激しい中傷を受けたと周囲に相談し、議員を辞職していました。
竹内さんは兵庫県知事選期間中に交流サイト(SNS)上で誹謗中傷を受けたとして、昨年11月に議員辞職していました。
このネット上の誹謗中傷が、竹内さんの心に大きな傷跡を残し、今回の悲劇につながった可能性が指摘されています。
彼は周囲に「家から出ることも難しい」と相談していたとの情報もあります。
竹内さんの死は、周囲の人々にとっても衝撃的な出来事であり、地域社会における政治的な緊張感を浮き彫りにしています。
また、今回の訃報に関して立花孝志さんは自身のユーチューブチャンネルで、
「竹内県議は逮捕されるのが怖くて自ら命を絶った」
「こんなことなら、逮捕してあげたほうがよかったのに」
などと投稿していました。
しかし県警捜査関係者は「竹内氏に対して任意の事情聴取もしていないし、逮捕の予定もなかった」とコメントしています。
今後の捜査の行方が気になる状況です。
ネット上の誹謗中傷の深刻さ
近年、インターネット上での誹謗中傷は深刻な社会問題となっています。
匿名性を悪用した誹謗中傷は、被害者の心に深い傷を負わせ、時には命を奪うことすらあります。
竹内さんのケースは、この問題の深刻さを改めて浮き彫りにしました。
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